マンモスローンで審査落ちた人の共通点
どういう人がマンモスローンで落ちたの?
マンモスローンと言えば、最大の特徴は中小消費者金融にしては珍しい、おまとめローンに限定して提供している事。
本社は東京都の台東区にあるのですが、大手のおまとめに落ちた人でもマンモスローンなら受かったとあって、口コミで徐々に名前が広まりました。
とはいえマンモスローンは正規の消費者金融なので、審査落ちたケースも当然あります。では、どんな場合に否決してしまうのでしょうか?
今回の記事ではマンモスローンで審査落ちた人の傾向や、万が一否決してしまった場合の解決法をサイト内にてまとめました。
消費者金融「マンモスローン」の審査について
マンモスローンに申し込みをしたら、必ず利用できるとは限りません。利用をするには、マンモスローンの審査に通過することが必須です。
他社借り入れのおまとめ専門 限度額 100万円~2000万円 毎月の返済金額の軽減も可能 | |
実質年率 | 7.3%~15.0% |
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審査時間 | 最短即日(金額によっては1週間目安) |
WEB完結/来店不要/全国対応/限度額 2000万円/
※申し込みの曜日、時間帯によって翌日以降の取り扱いとなる場合もあります。
具体的に、どのような条件をクリアしていれば審査に通過するのか公表はされていません。しかしマンモスローンに限らず、どの金融機関も審査では個人の『返済能力』を見極めているのは確かです。
審査落ちた人は返済能力が足りないと判断された
マンモスローンの審査に受かる人は、毎月の返済が無理なくできると判断された人です。
返済能力がない人に貸してしまうと、マンモスローンは貸し倒れのリスクを抱えてしまいます。そのため、申し込み者に「返済する力」があるかどうかを審査であらかじめ確かめるのです。
返済能力が入力した情報から判断され否決に
マンモスローンで審査落ちた人は返済能力が条件に満たないと判断されたということ。
・希望の融資金額・ご利用目的・氏名・生年月日・性別・住所・電話番号・メールアドレス
・住居種類・居住年数・住宅ローンの有無・家族構成・他社お借入額・所有不動産の有無
・勤務先の情報(勤務先名・勤務先住所・勤務先電話番号・勤務年数・雇用形態・年収(税込)・保険の種類)
・配偶者の有無(配偶者氏名・年収)
・希望の連絡先・希望時間・備考欄
マンモスローンではこれらの情報をもとにその人の返済能力を数値化し、このスコアに応じて審査を通過できるかどうかを決めています。
年収や勤続年数といった情報から、申込者に「安定した収入があるか」「過去のローンの支払いでトラブルがないか」を確認して、それが返済能力とみなされます。
マンモスローンで審査落ちた5つの理由
マンモスローンで審査落ちた理由は通過基準が公開されていない以上、具体的に知ることができません。
しかし、これまで否決・審査落ちした人の傾向から、審査落ちの原因は以下の5つに絞ることができます。
- 安定した収入がない
- 信用情報がブラック化している
- 正しい個人情報を申告しなかった
- 他社借入が多い
- 申し込みブラックになっている
安定した収入がなくて審査落ちた
マンモスローンなどの消費者金融では、年収の高さよりも安定した収入があるかどうかを重視し、審査を行っています。
審査内容は非公開となっていますが、住居費用や他社からの借入と年収のバランスを重視した上で融資可否を判断している可能性が高いです。
年収額もさることながら、おまとめローンの場合は勤続年数がより重要となります。
安定収入とは決まった金額を継続して得ていることを意味しています。そのため収入が途切れていたり上下していたりする場合は、安定収入と見なされない=マンモスローンに落ちたのです。
信用情報がブラック化して審査落ちた
過去にカードローンやクレジットカードの返済で延滞をしていると、信用情報がブラック化してしまい、マンモスローンの審査に通過するのが難しくなります。
金融事故 | 登録期間(※) |
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長期延滞(61日以上) | 最長5年 |
強制解約 | 最長5年 |
任意整理 | 最長5年 |
個人再生(民事再生) | 最長5年 |
代位弁済 | 最長5年 |
自己破産 | 最長10年 |
※個人信用情報機関によって異なります。※金融事故の解決からの期間となります。
返済で延滞した記録は5年間保管されるため、その間にカードローンやクレジットカードに申し込みをしても審査に通過しないでしょう。
ただしマンモスローンでなら審査に通る延滞もあるので詳しくはこちらをチェックしてください。
信用情報とは
信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報です。 最近ではクレジットカードを利用して買い物をしたり、ローンを利用して自動車を購入するなど現金を使わずに支払をすることが増えてきています。
この時の滞納記録や延滞情報など「個人の信用」を客観的に表した情報が「信用情報」です。
信用情報機関は、加盟する会員会社から登録される信用情報を、管理・提供することで、消費者と会員会社の健全な信用取引を支えています。
消費者がクレジットやローンなどを利用する際、会員会社は消費者の信用力を判断するために信用情報機関に登録されている消費者の信用情報を確認しています。
この確認を行うことで、会員会社は消費者の返済能力に応じた適切な信用供与が可能となり、過剰貸付などを未然に防ぐことができます。参考:信用情報機関とは
何を滞納するとブラックになるの?
マンモスローンで金融事故を起こしていて審査落ちた場合、代表的な金融事故には以下のものがあります。
このような金融事故を起こしてしまうと、最長で5年間、自分自身の信用情報に記録されてしまいます。
- 長期にわたる延滞(3ヶ月)
- クレジットカードなどの強制解約、代位弁済
- 債務整理
- 保証会社を通した支払いの滞納(家賃・携帯端末)
- 奨学金の滞納
長期延滞とは3ヶ月以上のクレジットカードの支払いを延滞することで、支払予定日から61日以上経過してしまうと長期延滞とみなされてしまいます。
虚偽申し込みは否決・審査落ちに
マンモスローンでは、嘘をついてしまうと否決・審査に落ちてしまうでしょう。
どうしても審査に通過したいという気持ちから、年収や勤続年数を多めに記載してしまったり、他社借入金額を少なめに書いてしまう人が少なからずいます。
しかし、消費者金融のマンモスローンは膨大なデータを保有し、他社と情報共有も行っているため嘘を見抜きます。嘘が発覚すると否決・審査落ちしてしまうでしょう。
他社借り入れが多くて審査落ちたケースも
また、消費者金融のマンモスローンは、審査時に申込者の他社借入状況もチェックします。
確かに年収3分の1以上でも借りれるのですが、借入件数が多すぎると、返済不能な多重債務者になる可能性が高いとみなされ、否決・審査落ちしてしまいます。
複数の金融業者からの借金を一本化するのがおまとめローンです。しかしあまりにも多くの業者から借金していると、返済能力がないのではないかと思われてしまうのです。
申し込みブラックになっていて審査落ちた
マンモスローンで審査落ちたなら、申し込みブラックになっている可能性も考慮しましょう。
申し込みブラックとは、短期間に複数のクレジットカードやカードローン、キャッシングに申し込みんだ状態のことです。
「短期間に複数」とは、カード会社や消費者金融会社によって異なりますが、一般的に1ヶ月間に3社以上の申し込みで半年間「申し込みブラック」扱いになると言われています。
消費者金融のマンモスローンは他社と情報共有をおこなっているため、利用申し込み者が直近でカードローンに申し込んだ件数もわかります。
利用申し込み者が直近1ヶ月以内に3社以上に同時申し込みをしていると、否決・審査落ちの対象になるので注意しましょう。
二次審査の来店で借入の可能性も?
マンモスローンの口コミ・評判の中には属性が悪くても二次審査で来店したら借りれた、というものがいくつか見受けられました。
実際にマンモスローンに電話で確認してみたのですが、ご融資が不可能なお客様に関しては、お電話にてお断りさせていただいております。
しかし一部のご融資の可能性があるお客様に関しては、ご来店いただき対面にてお話させていただいて審査しておりますとのことでした。
マンモスローンに落ちた人向けの解決策
返済が苦しくておまとめしたいのに、消費者金融マンモスローンの審査に落ちた。このような場合でも、お金を用意できないリスクを無視できません。
マンモスローンで審査落ちたけれどどうしてもお金が必要な状況であれば、別の解決策を考えてみましょう。
他の金融機関に申し込みをするのもひとつの手
例えば、マンモスローンに落ちたら他の消費者金融に申し込みをするという方法を検討してみましょう。
審査というのは、各金融機関で個別の基準があるため、1社利用できなかったからといって全てダメだとは限らないのです。
下記にてその他の中小消費者金融をまとめているので参考にして下さい。