キャッシングの審査に落ちた人の共通点とは
どういう人がキャッシングで落ちるの?
一度キャッシングの審査に落ちたことで次も審査落ちしてしまうのではないかと悩む人は少なくありません。では、どんな場合に否決してしまうのでしょうか?
今回の記事ではキャッシングの審査に落ちた人の傾向や、万が一否決してしまった場合の解決法をサイト内にてまとめました。
キャッシングの審査に落ちた人の共通点とは。再び他で否決にない為にも銀行や消費者金融のキャッシングで落ちた人の共通点と対策法を見ていきましょう。https://t.co/yfH6WwT6Op
— マッスン@成功ガイド (@seikouguide) October 17, 2019
\土日も来店不要・最短1時間融資/ ※審査受付時間:平日9:00~18:00まで上記時間以外の申込については翌営業日以降のご連絡になります。特徴のまとめ PR ・原則24時間いつでも振込融資が可能
・来店不要でネット完結
⇒プロミス詳細PR ・新規の方はお借入れ全額30日間無利息
・来店不要でネット完結
⇒アイフル詳細PR ・事前審査結果最短10秒
・WEB完結申込の利用で電話連絡なし
⇒SMBCモビット詳細
※審査の結果、希望に添えない可能性があるのであらかじめご了承ください。
キャッシングの審査基準について
キャッシングに申し込みをしたら、必ず利用できるとは限りません。利用をするには、各企業のキャッシングの審査に通過することが必須です。
具体的に、どのような条件をクリアしていれば審査に通過するのか公表はされていません。しかしキャッシングに限らず、どの金融機関も審査では個人の『返済能力』を見極めているのは確かです。
審査に落ちた人は返済能力が足りないと判断された
キャッシングの審査に審査に落ちた人は、毎月の返済を滞納してしまうかもしれないと判断された人です。
返済能力がない人に貸してしまうと、キャッシング会社は貸し倒れのリスクを抱えてしまいます。そのため、申し込み者に「返済する力」があるかどうかを審査であらかじめ確かめるのです。
返済能力が入力した情報から判断され落ちた
キャッシングの審査に落ちた人は返済能力が条件に満たないと判断されたということ。
年収や勤続年数といった情報から、申込者に「安定した収入があるか」「過去のローンの支払いでトラブルがないか」を確認して、それが返済能力とみなされます。
キャッシングの審査に落ちた5つの理由
キャッシングの審査に落ちた理由は各会社の通過基準が公開されていない以上、具体的に知ることができません。
しかし、これまで否決・審査落ちした人の傾向から、審査落ちの原因は以下の5つに絞ることができます。
- 安定した収入がない
- 信用情報がブラック化している
- 総量規制に引っかかっている
- 他社借入が多い
- 申し込みブラックになっている
安定した収入がなくて審査に落ちた
キャッシングの審査では、年収の高さよりも安定した収入があるかどうかを重視し、審査を行っています。
いくら年収が平均以上だったとしても、収入をもらうペースが不定期だったとしたら、それは収入が安定しているとは言えません。
アルバイトの収入だったとしても、毎月定期的に途切れない収入が、キャッシング審査に有利になると言えます。
なかでも特筆すべきは勤続年数です。安定収入とは決まった金額を継続して得ていることを意味しています。そのため収入が途切れていたり上下していたりする場合は、安定収入と見なされない=審査に落ちたのです。
一見収入が多そうに見える芸能人などがローンを組みにくいと言われている理由も人気商売でいつまで仕事ができるかわからないという理由にあります。
信用情報がブラック化して審査に落ちた
過去にカードローンやクレジットカードの返済で延滞をしていると、信用情報がブラック化してしまい、キャッシングの審査に通過するのが難しくなります。
金融事故 | 登録期間(※) |
---|---|
長期延滞(61日以上) | 最長5年 |
強制解約 | 最長5年 |
任意整理 | 最長5年 |
個人再生(民事再生) | 最長5年 |
代位弁済 | 最長5年 |
自己破産 | 最長10年 |
※個人信用情報機関によって異なります。※金融事故の解決からの期間となります。
返済で延滞した記録は5年間保管されるため、その間にカードローンやクレジットカードに申し込みをしても審査に通過しないでしょう。
信用情報とは
信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報です。
最近ではクレジットカードを利用して買い物をしたり、ローンを利用して自動車を購入するなど現金を使わずに支払をすることが増えてきていますが、この時の滞納記録や延滞情報など「個人の信用」を客観的に表した情報が「信用情報」です。
信用情報機関は、加盟する会員会社から登録される信用情報を、管理・提供することで、消費者と会員会社の健全な信用取引を支えています。
消費者がクレジットやローンなどを利用する際、会員会社は消費者の信用力を判断するために信用情報機関に登録されている消費者の信用情報を確認しています。
この確認を行うことで、会員会社は消費者の返済能力に応じた適切な信用供与が可能となり、過剰貸付などを未然に防ぐことができます。参考:信用情報機関とは
何を滞納すると審査落ちになるの?
キャッシングで金融事故を起こしていて審査に落ちた場合、代表的な金融事故には以下のものがあります。
このような金融事故を起こしてしまうと、最長で5年間、自分自身の信用情報に記録されてしまいます。
- 長期にわたる延滞(3ヶ月)
- クレジットカードなどの強制解約、代位弁済
- 債務整理
- 保証会社を通した支払いの滞納(家賃・携帯端末)
- 奨学金の滞納
長期延滞とは3ヶ月以上のクレジットカードの支払いを延滞することで、支払予定日から61日以上経過してしまうと長期延滞とみなされてしまいます。
他社借り入れが多くてキャッシングの審査に落ちたケースも
また、消費者金融のキャッシングは、審査時に申込者の他社借入状況もチェックします。
借入金額だけでなく借入件数が多いと、返済不能な多重債務者になる可能性が高いとみなされ、否決・審査落ちしてしまいます。
年収の1/3を超える借り入れをしている場合や4件以上から借りている場合は、審査に通過するのは難しいでしょう。
キャッシングの審査に落ちた人は総量規制に引っ掛かっているかも
キャッシングの審査に落ちた人の中には総量規制に引っかかるため融資を受けられなかったという可能性もあります。
特に信販会社や消費者金融は、貸金業法という法律を守って事業を行わなければなりません。
この貸金業法の中で制定されている規制に「総量規制」があります。
総量規制では、「貸金業者が申し込み者の年収の3分の1を超えた金額の融資を行うこと」を禁じているため、キャッシングで融資を受ける場合は、自身の年収によって1つの壁が設けられることになります。
そのため、キャッシングに落ちた場合、その原因は自分の年収にある場合があるのです。
申し込みブラックになっていて審査に落ちた
キャッシングの審査に落ちたなら、申し込みブラックになっている可能性も考慮しましょう。
申し込みブラックとは、短期間に複数のクレジットカードやカードローン、キャッシングに申し込みんだ状態のことです。
「短期間に複数」とは、カード会社や消費者金融会社によって異なりますが、一般的に1ヶ月間に3社以上の申し込みで「申し込みブラック」扱いになると言われています。
消費者金融も銀行のそれぞれ他社と情報共有をおこなっているため、利用申し込み者が直近でカードローンに申し込んだ件数がわかります。
各信用情報機関に加盟する会員会社は、相互交流ネットワークを通じて他の信用情報機関に登録されている特定の信用情報を利用することができます。
これにより消費者の信用力に応じた適正な信用供与が可能となり、過剰貸付を未然に防止する役割を果たしています。
会社ごとに他社と情報共有をおこなっているため、利用申し込み者が直近でキャッシングに申し込んだ件数もわかります。
利用申し込み者が直近1ヶ月以内に3社以上に同時申し込みをしていると、否決・審査落ちの対象になるので注意しましょう。
申し込みブラックで否決になる理由
簡単に言えば短期間に複数の申し込みをする人は、「お金に困っていて、利用するだけして踏み倒すのではないか」と疑うことから、申し込みブラックという制度を設けています。
キャッシングなどの金融機関側も利用者が増えるほど利益が出る仕組みなので、審査に通したいのは山々なのですが、不正利用をする人や返済をしない人がいる以上、対策を取る必要があるのです。
嘘をついても審査落ちになる
上記の審査に落ちた人の傾向を挙げてきましたが、この時、嘘をついてしまってもキャッシングで審査に落ちてしまうでしょう。
特にバレやすい嘘が勤務先の情報と他社借入です。在籍確認として勤務先へ確認電話がかかる為、ここでついた嘘はすぐにバレてしまうので注意しましょう。
消費者金融や銀行カードローンは多くの人の審査を行った審査のプロで、申込情報の嘘を見抜くノウハウも持っています。
キャッシング審査に落ちた人向けの解決策
お金を用意できないと困るのに、キャッシングの審査に落ちた。このような場合でも、お金を用意できないリスクを無視できません。
キャッシングの審査に落ちたけれどどうしてもお金が必要な状況であれば、別の解決策を考えてみましょう。
他の金融機関に申し込みをするのもひとつの手
例えば、キャッシングに落ちたら他の消費者金融に申し込みをするという方法を検討してみましょう。
審査というのは、各金融機関で個別の基準があるため、1社利用できなかったからといって全てダメだとは限らないのです。
アコム、プロミス、アイフルは株主に向けて月別に契約率のデータを公表しています。今回は2018年7月から12月までの半年間を比較してみました。
審査に落ちた所より審査基準の緩い会社へ申し込む
キャッシングの審査に落ちた人は今より審査基準の緩い消費者金融へ申し込んでみましょう。
あなたがキャッシングの審査に落ちてしまったのは、あなたの属性や信用情報が、その申し込んだキャッシングの審査基準を満たさなかったからです。
審査の厳しい順番としては次の通り。
- 都市銀行カードローン
- 地方銀行カードローン
- ネット&無店舗型銀行カードローン
- 大手信販系&消費者金融
- 中小消費者金融
例外は多数ありますが大まかに分けるとこのような難易度になります。
信用情報の事故情報が消えるまで待つ
キャッシングの審査に落ちたほとんどの人が「信用情報」に問題がある人です。
信用情報は過去のキャッシング利用などで起こしたトラブルがある時点で、キャッシング審査でかなり不利となるのです。
JICC | CIC | 全銀協 (KSC) |
---|---|---|
消費者金融 クレジット会社 信販会社 保証会社 リース会社 銀行 | 消費者金融 信販会社 クレジット会社 保証会社 リース会社 保険会社 携帯電話会社 | 銀行 信託銀行 信用金庫 農業協同組合 信用組合 |
上記のもので滞納経験はありませんか?どんな情報が残っているかで、信用情報に残る期間も違いますが、記録されてから5年ほど待てば自己破産を除くあらかたの情報は消えます。
信用情報が変わっているなら通過する可能性あり
キャッシングの審査に落ちた時に前回の自身の信用情報の内容を自己分析してみるといいでしょう。
借入社数を減らした等の信用情報が良化しているようなら、再審査でチャレンジをしてみれば審査通過する可能性は十分にあります。
収入が増えたタイミングで申し込む
一度キャッシングの審査に落ちた人も昇進や昇給など以前より収入が増えたタイミングで申し込みをしてみると審査に通ることがあります。
この時、一度落ちてしまった消費者金融でも今度は審査通過することも十分ありえます。「審査に落ちた時点より現在の収入や属性が昇進や昇給などで見直される」場合があるからです。
閑散期(6月・12月)に申し込んでみる
金融業界では、6~7月と12月は仕事が少ない「閑散期」と言われています。
ボーナス支給時期となるのが6~7月・12月だからです。キャッシングの申込み件数が減少する閑散期であっても、融資のノルマは通常通り課せられるので、6月や12月は審査に通りやすいと言えます。
他社借入を少しでも減らした状態で申し込む
キャッシングの審査に落ちた原因が他社借入件数や総量規制にあるなら、少しでも借金を減らした状態で申し込みしてみましょう。
「他社借入情報」はキャッシング審査においてかなり重要視されます。いくら他の情報が有利でも、他社借入が多い時点で審査には落ちやすいです。
総量規制に引っ掛かる限り消費者金融の審査に落ちる
正規の消費者金融は、法律で年収の1/3を超えるお金を借りることは出来ないと決まっています。
年収が300万円の人だったら100万円までが限度額となっており、全ての消費者金融を合わせて100万円までしか借りられません。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。
引用:貸金業法について
現在すでに3分の1借り入れていた時点で、次回の消費者金融に審査申し込みを行っても審査に落ちてしまいます。多少無理しても、他社借入件数、他社借入金額を減らした状態で申し込むのをおすすめします。
キャッシング審査に落ちた原因と対策法(まとめ)
キャッシングを申し込んでみたいと思いながらも「審査に通るか心配で申し込みをためらっている」という人も、中にはいるでしょう。
キャッシングの審査基準は取り扱う業者によって異なり、審査に通りやすい商品もあれば、通りにくい商品もあります。
そんな時キャッシングの審査に落ちたかもと不安な方は、申込み前に公式サイトにある「仮診断」を受けてみてはいかがでしょうか。
仮診断はそれぞれの公式サイトに「〇秒診断」という形で設置されており「生年月日」「年収」「現在の他社借り入れ」などを入力することにより、事前に融資可能か診断してくれる機能です。(各企業によって項目の違いはあります)
試しに次の条件で「プロミスの1秒診断」をおこなってみました。
- 年齢:28歳
- 年収:50万円
- 他社借入金額:なし
この場合、1秒診断では「ご融資可能と思われます」と表示されました。